sarge -> etch移行


某社向けサイトのテスト環境のサーバー構成変更に伴い、独立したテスト環境が作れるのでこの際ということでetchにして既存の資源をcopyした、その時ハマった事2点。

phppgadmin

コマンドラインpsqlでは接続できるのにphppgadminだと接続できない状態となる。

etchの場合postgreSQLが7.4/7.5/8.0/8.1から選択できるんだが、従来の7.4のまま。

結論としては、config.inc.phpを編集することで解決。

// $conf['servers'][0]['host'] = 'localhost'; -> comment out

$conf['servers'][0]['host'] = ''; -> 追加



DBクラス

弊社が受託開発したアプリでもDB接続ができない状態となる。

packaging等をしている訳ではないので、当初資源copyの手順ミスを疑ったがそういう感じでもない。

結論としては、PEARのversionが変わりDBクラスの挙動が微妙に変わってしまったせいだそうで、接続子から"localhost"の記述を削除することで解決。

debugしてくれた開発会社/T氏に多謝。

彼曰く『phpはこういうところが良くない』とのこと、いつか来た道...。

そう考えるとdist-upgrade一発でほぼ一通り片がつくdebian自体の品質管理は、どう控え目に考えても傑出している。